どうもこんちは、みっちです。
本日ご紹介するガジェットは、EDIFIERのスピーカーである「MP230」。
洗練されたデザインと、どこか懐かしく思わせるレトロ感が共存したワイヤレススピーカーとなっており、お部屋のインテリアにぴったり。
もちろん性能も申し分なく、小型ながらバランスの取れた音質で、低音域もしっかり出力してくれます。
スピーカー好きな方はもちろん、デザインにこだわりがある方、レトロな製品が好きな方には刺さる製品だと思うので、最後まで読んでいただけると幸いです。
EDIFIER MP230の特徴
EDIFIER MP230は、ビンテージラジオからインスピレーションを受けデザインされたクラシカルなデザインのスピーカー。
デザインはクラシカルですが、Bluetooth 5.0を搭載し48mmのサブウーファー、10時間連続使用可能なバッテリーと中身はゴリゴリに最新となっています。
カラーはホワイト・ブラック・ブラウン・グリーンの4色となっており、この内ホワイト・ブラック・グリーンが新色として登場しています。
EDIFIER MP230のスペック
EDIFIER MP230のスペックは以下の表の通りです。
製品名 | EDIFIER MP230 |
サブウーファー | TEXAS INSTRUMENTS社製 TAS5822M |
ドライバーユニット | 48mmフルレンジドライバー |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
オーディオ入力 | Bluetooth TFカード AUX USB-Cポート |
カラー | ホワイト(新色) ブラック(新色) ブラウン グリーン(新色) |
本体サイズ | 奥行き 12.9×幅 21.3×高さ 10.6(cm) |
重量 | 約850g(公式値) |
インターフェース | USB-C(充電、有線での再生も可能) TFカード AUX |
バッテリー | 容量:2500mAh 連続使用可能時間:最大10時間 |
付属品 | MP230×1 充電用ケーブル×1 オーディオケーブル (3.5mm) 0.8m×1 取扱説明書×1 |
特典 | 1年間の保証 |
EDIFIER MP230のメリット・デメリット
EDIFIER MP230のメリット・デメリットについては、以下の通り。
- クラシカルなデザインがたまらない
- ふくよかでバランスの取れた音が心地良い
- 10時間連続使用できるバッテリー持ち
- 接続が簡単で迷わない
- コンパクトな大きさで持ち運びしやすい
- アプリには非対応
- USB PD充電に非対応
付属品
こちらが付属品。
左からオーディオケーブル、充電ケーブル、説明書、保証書となっています。
充電ケーブルの端子はUSB-A to USB-Cとなっていました。
こちらは説明書。
日本語にはしっかり対応しており、各ボタンの機能やインターフェースの説明などがされています。
本体デザイン
では、次に本体デザインについて。
本体正面
まずは正面から見てみましょう。
ボディはホワイトレザー調で、メッシュはゴールドとベージュを混ぜた色味になっています。
また、EDIFIERのロゴや各ボタン部分はゴールドで統一され、非常に洗練された印象を受けますね。
おしゃれです。
本体背面
続いては背面。
背面には各IFが搭載されており、左からTFカード、AUX、USB-Cポートとなっています。
充実しているところはありがたいですね。
EDIFIER MP230の良いところ
ここからは、EDIFIER MP230の良いところ・イマイチなところを詳しくご紹介したいと思います。
まずは良いところからご紹介しますね。
レトロな外装でインテリアとしても楽しめる
僕にとってはここが一番気に入っているところで、MP230のクラシカルな外装がたまらなく好きなんです。
スピーカーってお部屋に合わない場合だと使わなくなっちゃったりするんですが、その点MP230はどんなお部屋でも似合います。
しかもこのデザインの良いところは、「主張」しないこと。
お部屋の中のインテリアに自然と馴染んでくれて、存在感を主張することなくただひっそりとスピーカーとしての役目を果たすさまは、見ていてとても愛おしいです。
ふくよかでバランスの取れた音が心地良い
MP230の音響システムには、48mmのフルレンジドライバーが2基搭載されており、コンパクトながらも音圧をしっかり感じることができます。
スペック表にも記載しましたが、サブウーファーはTEXAS INSTRUMENTS社製の「TAS5822M」というモデル。
このモデルは96kHzの「エンハンスド処理機能」を搭載しており、小型ながら高音質に出力できることが特徴となっています。
このサブウーファーを搭載しているおかげで、MP230はコンパクトにも関わらず高音質を実現しているわけです。
X(旧Twitter)では実際にマイクで録音した動画を用意しているので、そちらも合わせて参考にしていただけると嬉しいです。
ちなみに、動画で使用しているスマホスタンドも記事で解説しているので、もし興味があったら覗いてみてください。
10時間連続使用できるバッテリー持ち
MP230の連続使用時間は最大10時間。
10時間持てばまず困ることはあまりないと思われます。
僕は休日に山へ行って、自然の中で記事制作などの作業することがありますが、10時間もぶっ続けで作業することがないのでバッテリーを使い切れませんでした。笑
「我こそはバッテリー使い切っちゃったもんね!」という方がいたら、ぜひ教えて下さい。
接続が簡単
MP230とデバイスの接続方法は、Bluetooth、TFカード、AUX、USB-Cポートの4つ。
スペック表にも記載した通りMP230はBluetooth 5.0に対応しているため、音の遅延もなくレスポンスも良いです。
他の接続方法として特徴的なのは、TFカードに対応している点でしょうか。
「TFカードってなんだ?」と思われる方もいるかもしれませんが、いわゆるMicroSDカードのことです。
例えば、電波が届かない場所にMP230を持っていくときなどに、MicroSDカードに曲を保存してMP230に差せば、独立した音楽プレーヤーとして使用することができます。
あまり使う機会はないかもしれませんが、もしものときに機能があるだけでも安心できますね。
コンパクトな大きさで持ち運びがしやすい
MP230のサイズ感ですが、奥行き 12.9cm×幅 21.3cm×高さ 10.6cmとかなりコンパクト。
先ほどご覧頂いた動画の通り、幅についてはiPhone 15とあまり変わらない大きさとなっています。
重量は約850gとしていますが、体感は800g前後といった具合。
他のレビュワー曰く、実測値で750gちょいの場合もあったみたいです。
まぁ公式値と実測値に違いがありすぎるのもどうかとは思いますが、軽ければ軽いほど持ち運びはしやすいので僕的には嬉しいですね。笑
EDIFIER MP230のイマイチなところ
では、続いてEDIFIER MP230のイマイチだったところについてご紹介します。
まぁ正直言うとイマイチというよりは「購入にあたっての注意点」のほうが近いので、そんなに身構えなくても大丈夫です。
アプリでの操作には非対応
EDIFIERの製品にはアプリ対応の製品とアプリ非対応の製品がありますが、今回のEDIFIER MP230はアプリ非対応となっています。
イコライザーの調整などはできないため、ここは注意が必要かも。
現状でアプリに対応しているM型スピーカーは、「MG250(日本未発売っぽい?)」のみとなっています。
僕はイコライザーを調整することが少ないので特にイマイチだとは思いませんが、人によって変わるので一応ご紹介しておきました。
USB PD充電には非対応
MP230の充電ポートはUSB-Cですが、USB PD充電には非対応みたいです。
試しに20WのUSB-PD充電器にUSB-C to USB-Cケーブルを接続してみると無反応でしたが、USB-A to USB-Cだと充電できました。
部屋にUSB-Aケーブルを接続できる充電器があれば良いですが、持ち合わせていないようでしたら新たに購入する必要があるため、注意が必要かなと思いますね。
ちなみに、充電に使用したアダプターは以下の記事で解説しているので、もし興味があればこちらも覗いてみてください。
EDIFIER MP230 レビュー まとめ
今回は、洗練されたデザインと、どこか懐かしく思わせるレトロ感が共存したワイヤレススピーカー、「EDIFIER MP230」をレビューしました。
お部屋のインテリアにもぴったりで性能も申し分なく、小型ながら低音域から高音域までしっかりカバーしてくれる、頼もしいシャレオツスピーカーです。
スピーカー好きな方はもちろん、デザインにこだわりがある方でも満足できる製品だと思うので、是非一度チェックしてくださいね。
最後までご愛読いただきありがとうございました。
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