皆さんこんにちは、みっちです。
本日ご紹介するのは、レトロデザインなマウスやキーボードで人気を博しているLofreeより新しく発表されたロープロファイルキーボード、「Lofree Flow Lite」。
打鍵感や打鍵音にこだわりつつ、洗練されたデザインでありながらなおかつ価格が1万円台という高コスパなキーボードに仕上がっています。
- 丸みを帯びたミニマルなデザインでかわいい
- スコスコ打つことができる打鍵感が心地良い
- Windowsであればキーマップの変更もできる
- 2段階の傾斜調節ができる
- バックライト機能搭載で視認性バッチリ
- Bluetoothと2.4GHzの2パターンで無線接続ができる
- Macでのキーマップ変更は現状未対応(12月ごろに対応予定)
打鍵感としては軽すぎず、なおかつコトコトっという音が使っていてかなり気持ち良いです。
メカニカルキーボードが好きな方にはもちろん、安くても機能が充実していておしゃれなキーボードがほしい方は必見となっているので、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
Lofree Flow Lite の特徴
「Lofree Flow Lite」は、同社より発売されているロープロファイルキーボード「Lofree Flow」の廉価モデル。
現在はKickStarterにてクラウドファンディング中ではあるものの、約1.5億円の資金調達に成功しており世界中から発売を望まれている状況となっています。
サイズは84keys、100keysの2パターン。
カラーはグレー・ホワイト・ピンクの3色。
今回、僕はホワイトを提供していただきました。
Lofree Flow Lite のスペック
製品名 | Lofree Flow Lite |
カラー | グレー・ホワイト・ピンク |
サイズ | 84keys:316.8×138×23.5mm 100keys:374.5×138×23.5mm |
重量 | 84keys:550g 100keys:658g |
接続方法 | USB-C Bluetooth 5.4 2.4GHz無線 |
軸タイプ | 赤軸 |
ホットスワップ対応 | |
キーマップ変更 | |
ポーリングレート | 1000Hz |
バッテリー容量 | 2000mAh |
バックライト対応 | |
対応OS | Windows / Mac / iOS / Android / Linux |
技適 | |
価格(クラウドファンディング時) | 84keys:69$(約10,000円〜) 100keys:79$(約12,000円〜) |
Lofree Flow Lite のデザイン
Lofree Flow Liteはキーキャップや本体の端までラウンド形状になっており、優しいデザインとなっています。
また、ホワイトボディに映えるゴールドの音量調節バーも個人的にはかなり好み。
配色とデザインのセンスが良い、良すぎる。
また、Lofree FLow Liteは2段階の調整式バックライト機能を搭載しているため、暗いお部屋の中でも視認性バッチリ。
夜に部屋の電気を消して、光源がデスクライトのみの状態で作業するときなんかに便利です。
Lofree Flow Liteのキー配列はUSのみ。
JISキーボードも発売されたら良いなぁとも思うのですが、デザイン性を考えるとUSキーボードのほうがしっくりきますし、個人的に好みです。
全体的な印象もスッキリ見えます。
背面には2.4GHz無線アダプターと、接続切り替えスイッチ、USB-Cポートが搭載されています。
僕が使用しているのはMacなのでUSB-Aポートはありませんが、Windowsの方やデスクトップPCに接続して使いたい方にとっては朗報。Bluetoothよりも安定していますしね。
Lofree Flow Liteはスタンド機構も搭載していて、角度としては3°と6°の2段階調節ができるようになっています。
滑り止めもしっかり効くので、打力が強い人でもキーボードが前にズレていくようなことはありません。
キーボード機構
Lofree Flow Liteは「Kailh製 POMスイッチ」と「ガスケットマウント」を搭載。
各説明についてはこんな感じ。
ガスケットマウント:ボディをネジ止めせず固定することで、全体が沈み込み柔らかな打鍵感を実現。
ちなみに、Lofree Flow Liteはキースイッチを「Spector」、「Hades」の2モデルから選択できるようになっています。
各スイッチの打鍵音はこんな感じ。
まずはSpectorから。
続いてHades。
両者を聴き比べると、「Spector」はキーキャップのコロコロっとした音がよく聞こえるのに対し、「Hades」はスコスコと静か。
打鍵感に関しては「Spector」のほうがしっかりとストロークさせて打っている感覚があるのに対し「Hades」は軽いタッチで打つことができます。
結構キャラが違いますね。
個人的にはSpectorのほうが好みですが、使用環境によってはHadesにスワップして使ったほうが良いかもしれません。
傾斜のおかげで長時間使用しても疲れない
先ほどご紹介した通り、Lofree Flow Liteは2段階の傾斜調節が可能となっています。
このおかげで手首に負担がかからないため、長時間使用しても違和感を感じにくいです。
ただLofree Flow Liteはロープロファイルながらボディが少し分厚いため、個人的にはもう1段階あっても良いんじゃないかな〜と思いましたね。
これはあくまで僕の意見ですが、このくらい傾斜があったほうが打つのは楽かな〜と思います。
キーマッピングの変更にも対応
Lofree Flow Liteは低価格ながら、専用のアプリを使うことでキーマッピングの変更やマクロの作成にも対応。
ただ現状はWindowsのみとなっており、Macはアプリがリリースされていないので注意。
12月頃にはMacも対応するとの話なので、このあたりのカスタマイズ性に関しては対応してから検証してみますね。
Lofree Flow Lite レビュー まとめ
今回は、Lofreeから新発売のロープロファイルキーボード「Lofree Flow Lite」をレビューしました。
打鍵感、打鍵音にこだわりがある人
USキーボード派閥の人
疲れにくいキーボードが欲しい人
キーマッピングなどの機能を使いたい人
低価格ながらデザイン性が高く、かつ打鍵感や音にもこだわられているなど、価格に見合わずしっかりと作り込まれている良いキーボードだと感じました。
このクオリティで約1万円台なのですから、素直にできの良さに驚きましたね。
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買って後悔することはまずないと思いますので、ぜひ。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
最後までご愛読いただきありがとうございました。
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