OPPO Reno9 Aに関するデータがリーク
OPPOから発売されているミドルレンジスマートフォン『Reno』シリーズですが、その最新モデルとして発表される予定であるOPPO Reno9 Aが技適を取得したとの情報がありました。
正確にはCPH2523というモデル名でしたが、OPPOのデータベースより『CPH2523=OPPO Reno9 Aである』ということが判明し、これによりOPPO Reno 9Aが技適を取得したということが確定であると判断できます。
標準で搭載されるOSは、Android 13をベースとしているColorOS 13.1とされており、現行モデルのOPPO Reno7 AはColorOS 13を搭載しているため、新しく発表されるOPPO Reno9 Aのほうが最新のOSを搭載していることになります。
ただし、その後のアップデートでOPPO Reno7 AにもColorOS 13.1がインストールできるようになり、当初はOPPO Reno9 Aでしか利用できなかった機能も順次使用できるようになる可能性もあります。
OPPO Reno9 AのSoCはSnapdragon 695搭載か
気になるOPPO Reno9 AのSoCですが、上記のデータによると『SM6375』と記載されています。
この『SM6375』は2021年にQualcommの開発したSnapdragon 695 5Gのことを意味しており、要するに2年前に製造されたSoCが搭載されることを意味しています。
また、OPPO Reno9 Aにはキャリア版も用意される見通しであり、上記のデータでは『A301OP』と記載されています。
予想ではありますが、毎年OPPOのミドルレンジスマートフォンを発売しているキャリアであるSoftBankやYmobileのモデルのことを指しているのでしょう。
また、上記のデータを見る限りSIMフリー版とキャリア版で性能の違いはなさそうです。
まとめ
今回の記事内容をまとめると、
- 『OPPO Reno9 A』と見られるOPPOの新たなミドルレンジスマートフォンが技適を取得
- OPPO Reno9 AはSoCにSnapdragon 695を搭載する可能性が高い
- OPPO Reno9 AはSIMフリー版とキャリア版の2種類が発売される見通し
といった感じになります。
OPPO Reno9 AのSoCはOPPO Reno7 Aと同じSnapdragon 695となる可能性が高いですが、近年の半導体不足や原材料価格の高騰などを踏まえ、OPPO Reno7 Aより高価格で発売される可能性は否めません。
ただそうなると、OPPO Reno7 AとOPPO Reno9 Aの差別化が難しくなるため、OPPOとしても悪手になるのではないかと個人的には思います。
ソース:ReaMEIZU
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