どうも皆さんこんにちは、みっちです。
本日ご紹介するのは、仕事でもプライベートでも使い倒せるサングラス型ARグラスである「XREAL One」。
マルチディスプレイ機能はもちろん、32:9のワイドモードにも対応しており、画面の表示サイズも265インチにアップ。
さらにBOSE監修のサウンドシステム「Spatial Sound Field 3.0」により、臨場感もマシマシとなっています。

- BOSE監修のサウンドシステムにより、臨場感のあるサウンドを楽しめる
- 発熱が少なく長時間使用しても快適
- 3段階の調光機能を搭載
- 32:9のウルトラワイドスクリーンモードを搭載
- 最大120Hzのリフレッシュレートに対応
- 最大輝度が600nitで、屋外でも快適に使える
- メガネの方は別途インサートレンズを作る必要がある
- 1日着用して過ごすことは難しい
今までXREALの製品を使っていて買い替えを検討している方はもちろん、外出時のサブディスプレイをお探しの方や、クオリティの高いARグラスの購入を検討している方にとってもオススメできる製品となっているので、最後までぜひチェックしてみてくださいね。

XREAL One の特徴

「XREAL One」は1月17日に発売されたサングラス型ARグラス。
以前、弊ブログでも紹介した「XREAL Air2」のようなARグラスの中でもハイエンドモデルの位置付けとなっており、BOSE監修のサウンドシステムや、自社開発のAR用チップ「X1チップ」を搭載することで、単独での3DoFにも対応しています。
使用するときはUSB-Cケーブルとパソコンを繋げるだけで265インチの大画面が目の前に現れる、まさに男の子が大好きな持ち運べるサングラス型ディスプレイです。
XREAL One のスペック・付属品
XREAL Oneのスペックについては以下の通り。
付属品については「付属品」タブでまとめています。
製品名 | XREAL One |
チップ | XREAL X1 |
カラー | ブラック |
ディスプレイ | SONY 0.68インチ マイクロOLED |
最大輝度 | 600nit |
視野角 | 50° |
リフレッシュレート | 120Hz |
調光機能 | 対応(3段階) |
画面サイズ | 最大265インチ |
本体重量 | 82g |
サウンドシステム | Spatial Sound Field 3.0 |
価格 | 69,980円 |
XREAL One 実機レビュー
臨場感のあるサウンドでコンテンツを楽しむことができる
「XREAL One」のサウンドシステムはBOSE監修の「Spatial Sound Field 3.0」となっており、臨場感のあるサウンドで映画などのコンテンツを楽しむことができます。
一番はっきりと違いがわかるのは低音域。
オープンスピーカーのため低音がスカスカになってしまうのは仕方のないことだったのですが、「XREAL One」はしっかりと鳴ってくれます。
また音漏れも低減されているようで、カフェなどの静かな場所でも、大音量でなければ全く問題なく使用することができました。
32:9のウルトラワイドモードは圧巻
こちらは、「XREAL One」のウルトラワイドモードを使用した際の動画。
視界の端から端まで画面が広がっている感じで、とても見やすいです。
また32:9まで画面比率が大きくなるので、3つ程度のタブであれば余裕で置けます。
マルチタスクなどを行う方にとってはこれはありがたいのでは。
3段階の調光機能を搭載



「XREAL One」は3段階の調光機能を搭載。
上の写真は、1〜3段階の調光時の様子。
1段階目でははっきりとグラス外の景色がわかりますが、2段階目からはかなりカットしてくれる印象。
3段階目では、ほとんどグラスに投影されているPCの画面しか見えない状態になります。
これまでのXREAL製品では、屋外で作業を行う際は太陽光でグラスの画面が確認できない事がありましたが、この調光機能のおかげでそんなこともなさそう。
僕みたいに屋外で作業することが多い人間にとってはありがたい機能ですね。
前モデルと比べ視認性が向上

「XREAL One」ではディスプレイの視認性も向上。
以前弊ブログで紹介したXREAL Air 2は0.55インチのMicro-OLEDだったのに対し、「XREAL One」では0.68インチのMicro-OLED。
数値上ではたった0.13インチ程度しか変わらないのですが、実際身につけてみるとかなり見やすくなっていると感じます。
また最大輝度が600nitということもあり、屋外でもしっかり使用できます。
先程も述べましたが、僕は屋外で作業をすることも多いので、輝度調整の幅が広いのはありがたいですね。
画面追従機能が便利
「XREAL One」では自社開発のAR用チップ「XREAL X1」を搭載することで、ARグラス単独での3DoFに対応。
この大きなメリットとしては、画面が首の動きに合わせて追従してくれること。
他社のARグラスは基本的に画面が固定されるものがほとんどで、自分から画面の方向に向く必要がありましたが「XREAL One」ではその必要はなく、画面から追従してくれます。
また画面を固定することもできるので、各ユーザーに最適な表示方法を選択できるところもグッド。
僕の場合は、自室で使用する際は固定モードで、屋外で使用する際は追従モードに切り替えて使用しています。
着用して1日過ごすことは難しい

ここまでは「XREAL One」のメリットを取り上げて話しましたが、同時に課題もあります。
それは「着用して1日過ごすことは難しい」ということ。
ARグラスとしては82gと軽い部類ではありますが、やはり着用していると鼻に負担がかかるため疲れてしまいます。
また、ディスプレイが常時目の前に展開される形になるため、長時間使用していると目が痛くなることも。
個人的には、集中したい数時間に絞って使用するのが一番用途として合っていると感じました。
XREAL One レビュー まとめ

今回はサングラス型ARグラス「XREAL One」をご紹介しました。
外出先でもマルチディスプレイ環境で作業をしたい人
場所に縛られずに効率的に作業をしたい人
いろいろな姿勢でコンテンツを消費したい人
BOSEのサウンド監修によって音質が向上し、3段階の調光機能で屋外でも視認性が高く、32:9のウルトラワイドモードにも対応と抜かりのないスペックに仕上がっています。
特にウルトラワイドモードは視界全面にディスプレイが広がり作業に集中できるため、個人的にはとても重宝しています。
何より、使っていてワクワクしますね。

それでは、今回はこのあたりで。
最後までご愛読いただきありがとうございました。
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