どうもこんにちは、みっちです。
僕は普段、外出する際に作業用マシンとしてiPad mini 6 を持ち出しているんですが、いかんせん値段が高いので色々と保護してしまって機動性が落ちてしまうんですよね。
なので、「もっと安くてガシガシ使える8インチのタブレットはないかな〜」と思って色々探していると、タイミングの良いことに格安Androidタブレットを発売しているAlldocubeより、新作の8インチタブレットを提供していただきました。
というわけで、今回は「Alldocube iPlay 50 mini Pro」をガッツリ使ってみたレビュー記事になります。
低価格ながら侮れない完成度になっているので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
さらに10月26日8時15分〜20時15分の間限定で、Alldocube iPlay 50 mini Pro が合計23%OFFになるハロウィンキャンペーンが実施中!
クーポンコード:minipro1026
iPlay mini 50 Pro のスペック
以下はAlldocube iPlay mini 50 Pro のスペック表になります。
SoC | MediaTek Helio G99 |
ディスプレイ解像度 ディスプレイ輝度 | 画面サイズ8.4インチ IPS 1920✕1200(FHD+) 最大300nits |
スピーカー | モノラルスピーカー |
重量 | 307g |
メモリ | 8GB(仮想RAM 8GBまで追加可能) |
ストレージ | 256GB / 512GB(UFS 2.2) |
OSバージョン | Android 13 |
ネットワーク | 4G LTE(VoLTE対応) Bluetooth 5.2 |
カメラ | フロント:500万画素 リア:1300万画素 |
バッテリー | 5000mAh(18Wの高速充電に対応) |
その他 | MicroSDカードスロット、イヤホンジャックあり |
Alldocube iPlay 50 mini Pro のメリット・デメリット
Alldocube iPlay 50 mini Pro のメリット・デメリットは以下の通りです。
各ポイントについては後に詳しく解説していきます。
- コンパクトで持ち運びやすいサイズ感
- 4Gデータ通信・VoLTEに対応
- 1日中使えるバッテリー持ち
- 2万円と安価な価格設定
- SDGsをガン無視した付属品の多さ
- カメラ性能はイマイチ
- スピーカー音質は最悪
- 動画ストリーミングサービスでは高画質で視聴できない
Alldocube iPlay 50 mini Pro レビュー
では、早速開封していきます。
まずは外観・デザインについてです。
外観・デザイン
まずは背面から。
本体上部にカメラが1つ、下にAlldocubeのロゴと規格仕様シールのみの非常にシンプルなデザインとなっています。
続いて表面。まぁ普通のタブレットと変わらないですね。
こちらは本体上部。実はiPlay 50 mini Pro の充電ポートは上部側面に配置されています。
また、オーディオジャックも面白いところにあり、なんとこちらは上部側面と左側面の間に配置されています。
ちなみに、イヤホンを挿すとこんな感じです。
この点は他のタブレットに比べ少し変わっっているところですね。
続いては右側面と左側面です。
右側面には電源ボタン、音量ボタンがあり、左側面にはSIMスロットがあります。
付属品紹介
では次に、iPlay 50 mini Pro の付属品について紹介します。
今回提はキーボードや保護カバー、タッチペンなどすべてコミコミで提供していただきました。
付属品①:ワイヤレスキーボード
まずはキーボードです。
こちらはBluetooth接続のワイヤレスキーボードになっていて、しかもMacとWindowsどちらにも対応しています。
ちなみに押し心地はスッゴイ安っぽいです。ボディもフニャンフニャンでタイピングをしているとたわんでしまうので非常に打ちにくいです。
ただ、充電端子は地味にUSB-Cですし、普通に使うことができるのがまたちょっと面白いところ。
付属品②:タッチペン
次にタッチペン。
こちらはiPlay 50 mini Pro 専用のものではなく、スマホやSwitch、画面タッチに対応しているPCにも流用できます。
市販されているスマホ用タッチペンと全く同じですね。
付属品③:保護カバー
続いて保護カバーです。
こちらは意外にしっかりとした作りになっていて、各ボタン類の部分もしっかり切り抜かれています。
処理は丁寧でバリなどもありません。
装着すればスタンドにもなるので便利です。
付属品④:充電アダプター・充電ケーブル
iPlay 50 mini Pro には、充電アダプターやUSB-C充電ケーブルが付属しています。最近は付属していないスマホ・タブレットがほとんどなので、これは嬉しいですね。
ちなみに、コンセント形状は日本のものと同じなので普通にコンセントに挿せます。
ただし、使用するときは自己責任です。
付属品⑤:有線イヤホン・USB-C変換コネクタ・SIMピン
他にも、AppleのEar◯odsそっくりな有線イヤホンやUSB-C変換コネクタ、SIMピンなどが付属しています。
付属品がてんこ盛りで、オヂサンも思わずニッコリです。
物理SIM+MicroSDカードスロットが搭載
iPlay 50 mini Pro には、物理SIMとMicroSDカードが搭載されているためスマホからテザリングをせずともネットにアクセスできます。
スマホからテザリングをするとスマホのバッテリーの減りが早くなったり、スマホが発熱してしまってバッテリーに良くないので、タブレットのみでネットに接続できるのはなかなか便利ですね。
さらにVoLTEにも対応しているため、iPlay 50 mini Pro 単体で通話も可能です。
では次に、iPlay 50 mini Pro のゲーム性能について見ていきます。
iPlay 50 mini Pro のゲーム性能
まずはガジェットオタク御用達のAntutuベンチマークでの測定。バージョンは最新のV10です。
それぞれのテストにおけるバッテリー消費については以下の通りです。
1回目 | 75%→71% 4%のバッテリー消費 |
2回目 | 71%→67% 4%のバッテリー消費 |
スコアとしては40万点行くか行かないかといったところですね。
日常利用だと別に困らないと思いますが、重めのゲーム(原神など)をプレイするとかなり厳しいです。
実際に原神で検証してみましたが、移動だけでもカクカクします。
以下にiPlay 50 mini Pro で原神をプレイしている動画をアップしているので、気になる方は参考にどうぞ。
iPlay 50 mini Pro のカメラ性能
この価格帯のタブレットはカメラ性能が終わっていることが多いのですが、iPlay 50 mini Pro もまぁまぁ終わっています。
実際にiPlay 50 mini Pro で撮影した作例については、後半のデメリットの方で提示しています。
この価格帯のタブレットを購入する方はカメラ性能など気にしない方が多いとは思いますが、一応注意といった感じです。
iPlay 50 mini Pro のバッテリー持ち
iPlay 50 mini Pro に搭載されている「MediaTek Helio G99」は、ローエンド〜ミドルレンジ帯のSoCのため、性能を犠牲にバッテリー持ちは期待できます。
試しに4時間ほど原神をプレイしたときのバッテリーはこんな感じでした。
原神の設定も最高画質でプレイした状態で、大体5時間ほど持つのでなかなか良いのではないでしょうか?
通常利用(Chrome、YouTube、TwitterなどのSNS)をした場合は、大体8時間ほど持つ感じでした。
iPlay mini 50 Pro のメリット
ここからは、iPlay 50 mini Pro のメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
まずはメリットからご紹介していきます。
メリット①:持ち運びやすいサイズ感で良い!
iPlay 50 mini Pro のディスプレイサイズは8.4インチです。
このサイズ感がとても重要で、11インチのiPad Pro や 13インチMacBook Air では入らないような小さいカバンにもすんなり入るんですよね。
僕の場合は、カフェでちょっとゆっくりしたいときに持っていったりしていますね。
4G LTE&VoLTE対応で良い!
先述した通り、iPlay 50 mini Pro は4Gのデータ通信・VoLTEにも対応しています。
「技適的に大丈夫なの…?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、日本のAmazonでも販売されているところを見ると大丈夫だと思います。
ただ、注意点としては対応しているデータ通信は4Gのみであること。
auやソフトバンクなど、キャリアの5G対応のSIMカードによってはデータ通信をすることが出来ない場合があるので、利用したい方は一度自身のSIMカードの種類を調べてみると良いと思います。
ちなみに、楽天ではそのようなデータ回線の縛りがないためおすすめです。
2万円と安価な価格設定が良い
iPlay 50 mini Pro はAmazonにて23,999円で販売されています。
今なら、さらに4,000円OFFのクーポンを利用することによって19,999円で購入することが可能です。
しかも、先述した通り各社のSDGsアピールに反抗しているかのような付属品の充実度。
「低価格でガシガシ使えるタブレットが欲しい!」って方にはうってつけではないかと思います。
iPlay mini 50 Pro のデメリット
では次に、iPlay 50 mini Pro のデメリットについてご紹介していきます。
カメラ性能は期待しないほうが良い
一応スペック上ではリアカメラの画素数は1300万画素となっていますが、期待はしないほうが良いでしょう。
試しにリアカメラで撮影してみました。
ノイズも乗りまくり、露出調整もてんでダメです。
まぁ先程も言いましたが、2万円弱のAndroidタブレットにカメラ性能を求めるほうがおかしいと僕は思いますけどね。
「それでもカメラ性能も妥協したくないよ!」って方には、iPlay 50 mini Pro はおすすめ出来ません。
価格は高いですが、大人しくiPad mini 6 を買ったほうが良いです。
スピーカー音質はイマイチ
iPlay 50 mini Pro はコストを削減するため、ステレオスピーカーではなくモノラルスピーカーとなっています。
このスピーカーの音質がまぁまぁ悪いです。
正直、動画の音声をスピーカーで流して視聴したい方にはおすすめできません。
(スピーカー音質の動画についてはまた後日掲載します。)
高画質で動画ストリーミングサービスを利用できない
iPlay 50 mini Pro に搭載されている動画再生規格は「Widevdein L3」。
これは、NetflixやAmazon Primeなどの動画ストリーミングサービスではSD画質しか対応していない、ということになります。
そのため、HD画質では再生することができません。
コストを抑えるために削った部分ではあるのでしょうが、8インチというディスプレイサイズは動画を観るのにかなり良いサイズなので、ここは非常に残念ですね。
ただ、iPlay 50 mini Pro の最大解像度はFHD+なので、YouTubeなどを観るぶんには普通に綺麗です。
気にする方は気にすると思うので、ここは使い方によって要チェックですね。
【iPlay 50 mini Pro レビュー】「安いのに使える」高コスパな8インチAndroidタブレットが満を持して登場! まとめ
今回は、「Alldocube iPlay 50 mini Pro」のレビューをお届けしました。
iPlay 50 mini Pro の最終評価を購入・回避・検討・候補の中から選ぶなら、安くてそこそこの性能のAndroidタブレットを探している方には購入をおすすめします。
背面の処理も丁寧でサラサラ、正直かなり高見えします。
さらに動画視聴や軽いゲームなら困らない性能に、2万円という低価格を考えるとライバルになりうるAndroidタブレットはなかなか少ないでしょう。
Amazonでも定期的に売り切れになってしまう人気商品のため、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
では今回はこの辺で終わりたいと思います。
最後までご愛読いただきありがとうございました。
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